中学生時点の理系志望者

中学生時点の理系志望者

中学生時点の理系志望者 ここ数十年では中学生段階ですでに受験戦争が始まる傾向にあり、エスカレーター式の有名私立や中高一貫校に、高い倍率をかいくぐって入学する学生も多くなってきました。
さて、そんな中で模試というものをどうとらえるべきか、ということを考えなくてはなりません。本来であれば文理の選択をするのは大抵高校二年生の段階であり、中学生の模試の段階で理系、文系について考える人間は少ないのが現状です。
しかしながら、文理選択以前からどちらかに絞って勉強を進めておくということは柔軟性を失うというデメリットがある傍ら、より文理選択時点において他の学生に優位を取れる、というメリットがあるのです。
中学段階の模試において高得点を取る、というのはあくまでも副次的な効果であり、その本質は思考の方向性を決定づけることができる、という点にあります。
理系らしい思考とはなんぞや、ということはうまく言葉にすることは難しいですが、要はその場その場の問題の解決に拘らず、適切な過程を経てあらゆる問題を解決する下地を作ること、そこに中学段階での模試の本分があるのです。

文系が得意な中学生の模試対策と活用方法

文系が得意な中学生の模試対策と活用方法 文系科目が得意な中学生の模試対策としてお勧めなのは、得意教科の文系科目を伸ばすことです。得意科目と言える国語と社会、英語で得点を稼いで、苦手な数学や理科の弱点を補うことです。得意な教科なので勉強していても苦になることなく勉強を続けることができますし、高得点を維持することもできるでしょう。国語が得意な中学生の場合、数学などの文章問題などの読解力もある程度ついているので得点が取れるケースもあります。
受験した模試の活用方法としては、模試は自分自身の弱点の再発見ツールだと思うことです。模試で間違えた問題を必ずやり直しをして自力でできるようにすることで、次回から間違わずに正解することもできます。一番駄目なのは受けっぱなしで成績だけを見ることです。成績よりも自分がどういう問題をどういう風に間違えたかを知ることです。弱点を知りそれを克服することで成績も自然と上がってくるはずです。保護者もそのように考えることで子供の成績を上げることができるでしょう。